TRD RALLY CUP by JBL 2021
CUP-2クラス ドライバー部門/コ・ドライバー部門チャンピオン決定
ドライバー部門:岩田 晃知  コ・ドライバー部門:増田 好洋



 
Team-BRIDE・バスターYH86
 
Dr:Akitomo Iwata
 
Co-Dr:Yoshihiro Masuda
 
毎戦、優勝クルーにはJBL商品を進呈した

 トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(本社:神奈川県横浜市)が実施する中級者向け地方ラリーシリーズ「TRD RALLY CUP by JBL」のトヨタ86とスバルBRZによって争われるCUP-2について、2021年ドライバー部門およびコ・ドライバー部門のシリーズチャンピオンが決定した。

 CUP-2 ドライバー部門のチャンピオンを獲得したのは、岩田 晃知 (いわた あきとも)選手。コ・ドライバー部門のチャンピオンを獲得したのは、増田 好洋(ますだ よしひろ)選手。2020年TOYOTA GAZOO RacingラリーチャレンジでE2クラスチャンピオンを獲得し、クラスアップしてTRD RALLY CUP by JBLへの参戦となった。

全戦に参戦した岩田・増田組。今年はCUP-2へのエントリーが少なく、第3戦いなべ東近江ラリー 2021と第5戦丹後半島ラリー2021での上林・森組のみが対戦相手となった。そんな状況においても、同ラリーに参戦する地区戦選手を仮想ターゲットと見立てモチベーションを維持していった岩田。ラリーごとに自身で課題を設定し、それをクリアするというストイックな姿勢で挑んだ。ラリーカップ仕様の車両のセッティングや挙動に慣れていない序盤は、ステージごとにセッティングの大胆な変更やドライビングテストなどを積極的に行うことができたと語る岩田。実戦において最適解を探っていった。初戦のMCA CAPRICCIO 2021 in 上毛ではラリー中のパンクに見舞われ、第2戦のネコステ山岳ラリーでは初めてのナイトラリーに加え濃霧という悪条件でのラリーを経験した。
マシンにも慣れてきた中盤以降はコ・ドライバーとの連携に重点を置き、ペースノート精度やリーディングのタイミングを調整していった。
岩田・増田組にとってはシーズンを通して競り合う相手がいないというモチベーション維持が困難な状況ではあったが、自己研鑽を積んでいったこの一年の走りは今後のさらなる活躍の糧になることを期待したい。


岩田 / 増田 組 2021年成績

 

大 会 名

車 両 名

Dr / Co-Dr

成 績

獲得ポイント

Rd1

MCA CAPRICCIO 2021 in 上毛

Team-BRIDE YH86

岩田/増田

CUP-2 優勝

18p

Rd2

ネコステ山岳ラリー 2021

Team-BRIDE YH86

岩田/増田

CUP-2 優勝

15p

Rd3

いなべ東近江ラリー 2021

Team-BRIDE YH86

岩田/増田

CUP-2 優勝

17p

Rd4

四国のてっぺんラリー2021 in 嶺北

Team-BRIDE・バスターYH86

岩田/増田

CUP-2 優勝

16p

Rd5

丹後半島ラリー2021

Team-BRIDE・バスターYH86

岩田/増田

CUP-2 優勝

14p


<TRD RALLY CUP by JBL ウェブサイト>
http://www.trdparts.jp/rally/rallycup/index.html


<JBL>
https://jp.jbl.com/


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